山田 邦子(やまだ くにこ、1960年6月13日 - )は、日本のお笑いタレント、漫談家、女優、司会者、作詞家、小説家。アスリート・マーケティング所属。愛称は邦ちゃん。 東京都荒川区東尾久に、兄・弟と両親による5人家族の長女として生まれる。幼稚園に入る前に森下町の母の実家に家族で転居、祖父母が以前…



1 芸能ニュース速報 :2023/02/01(水) 23:04:34.24 ID:+le/oRxc9.net

「『M-1』の反響はすごかったですよ。年が明けてからもずっと言われてます。一瞬ですけど、私が一番人気があったみたいでした。なんででしょうね。出場者でもないのにね(笑) 。若い人たちの間では『このオバちゃん誰?』ってことになってたみたい。10代や20代のコたちにはわからないんですよね。まあ、いまはテレビにはほとんど出てないんだから、そりゃわかんないでしょう(笑)」

 昨年末の『M-1グランプリ』で優勝した『ウエストランド』と同じくらい世間の注目を集めたのは今回、初の審査員をつとめた山田邦子(62)だった。いったいその舞台裏はどんな感じだったのか? 会場の熱気と審査の舞台裏について、あらためて語ってもらった。

 「放送中に、私の採点について、もうどんどんSNSに上がっていたみたいですね。もちろん放送中はそんなことは知らなかったんですが、終わってすぐに『すごい反響ですよ』って言われて、SNSを見てみたんです。そうしたら『あの点数の付け方はなっていない』とか、『何もお笑いをわかってないくせに』『もう二度と審査員をやるな』等々すごい書かれようだったんですよ。しかも、グサッとくる素晴らしい文章なのよ(笑)。ところがそのうちに、『山田邦子を知らないやつのほうが素人だ』などと、逆に自分を擁護してくれる人も現れてきて……。その後は私に関係なく、攻撃側とフォロー側で言い合っていたみたいです。面白かったですね」

 当時は批判コメントのほうがニュースで取り上げられることが多かったため、彼女に対してむしろマイナスイメージを持った人のほうが多いかもしれない。しかし山田は批判コメントを書いた人たちに対してもこう語るのだ。

 「でも、アンチの人もフォローしてくれた人も、全員が観てくれた人たちなんですよね。観ていない人よりは全然いいですよ。みんなも審査員なんでしょうね。皆、漫才にこんなに関心があるんだなって思ったら、逆に嬉しくなりました。審査員が審査されるから、皆やりたがらないんだって聞いていましたけど、『ああ、こういうことなんだ』とわかりましたね」

 とくに“アンチ”の人たちがやり玉にあげたのはファーストラウンド1組目の『カベポスター』で90点台をつける審査員が多い中、突出して低い84点を付け、続く2組目の『真空ジェシカ』には逆に突出して高い95点を付けたことだった。山田はこの採点の理由をこう語る。

 「難しいですよね、僕は二度と審査員やりたくない」と苦笑すると、山田は「そお?面白かったよ」とさまざまな意見も前向きにとらえていた。また、宮迫は「さや香が優勝だと思った。作品として、僕は圧倒的にさや香が優勝すると思ってた」と自身の考えも吐露した。

 「『カベポスター』はやっぱりクジ運の影響があったのかなあとは思います。一番最初だったから、お客さんの緊張がヒドくて会場の空気も重く、なんか冷た~いところへ出て来た感じだったんですよね。ネタ自体は面白かったですよ。すごくよくできてたし、フレッシュだったしね。7000組の中から勝ち上がって来た人たちなんで、皆、面白いのは当たり前なんですよ。でも彼らは『M-1』後も、他の番組でスベると、『邦子さん観てますか~』っていうギャグをやってくれているんです。ありがたいですよ(笑)。『真空ジェシカ』のネタは面白かった。高齢者と福祉って、皆、やりたがらないネタなんですよね。それをやり切ったので、さすがでした。間違えたり、引っかかったりしながらやっていましたけど。でも、それがワクワク、ゾクゾクして、面白かったですねえ。私も現在、親の介護を抱えているんですが、お笑いをやっているんだから、辛いことがあっても笑顔を持ってやっていくネタっていうのはアリだなと思いました。やられたなーと思いましたね。でも松本(人志)君は好きじゃなかったみたいで88点だったんですよね。ただ、これが審査じゃないですか」

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